31歳婚活始めました

婚活市場に舞い降りたホビット属シーサー科のお話

ホワイトキーの婚活パーティーに行ってきた④

最終カードを提出後、まもなくカップル集計が終わり帰りのアナウンスがありました。

男性が全員先に帰され、のちに女性が帰されます。帰り際に封筒を渡され、その中にカップリングの結果が入っており、カップルになった場合には、男性が女性を会場外で待っている、という形でした。

 

そそくさと封筒を開けると、チラシ以外なにも入っておらず、残念ながら惨敗です。うーん、婚活パーティーって難しい…

 

私はエレベーターに乗り込み、一番に会場外へ出ましたが、男性は誰もいません。

どうやら、今回はカップルは0組。

 

今回は個室のため、帰る際に初めて女性陣の顔を見ましたが、私以外は20代後半くらいのようで、派手めな女性はいなくて、黒髪で大人しそうな男性受けの良い感じの可愛らしい子がいましたね。

婚活パーティーに参加する20代女性は普通に可愛い人や美人も多くて、そりゃ若くも可愛いくもない30代にわざわざ群がる男性なんていないよな…と思ってしまいました。

また、婚活パーティーの年齢って29歳で区切ってあるとか多いので、

今更ですが婚活パーティーいくなら20代のうちにもっと行っとくべきでした…。

 

幸せの道のりは長い…

 

 

ホワイトキーの婚活パーティーに行ってきた③

中間印象カードの他に、特に気になる方に連絡先やメッセージを記入できるアピールカードなるものもありましたが、私はアピールカードは連絡先は書かず、2人目の男性の番号のみ記入しました。

中間印象カードには、第一希望を2人目の男性、第二希望を1人目の男性にしました。

記入を終え、スタッフが回収すると、2巡目が始まります。

 

先ほどの自己紹介タイムと同様に男性が順番に席を周ってきます。

最初は第二希望の男性です。回転寿司の話になり、私がときどきですが1人でスシローに行くと話したところ「1人で回転寿司とか行けないわ。すごいね。俺絶対無理」と言われました。

20歳そこそこの女子大生ならまだしも、アラサー独身ともなれば、お一人様なんて余裕です。

この男性だって、婚活パーティーには1人で参加できるんだから、回転寿司くらい絶対大丈夫だと思うんですが。

 

席替えの合図があり、2人目の男性が席についころ、先ほどの中間印象の結果が配分されました。内容が気になるけど、話してる途中に見るのは結構困難です。とりあえず中間印象の結果は後回しです。

 

さぁ次は3人目!

と、待ち構えていたんですが、なぜかいつまで経っても男性が席に着きません。来ないのは人見知りのあの男性。

この時間フリータイムじゃないんだけど…フリータイムでもないのに避けられるなんて笑

 

4人目、5人目の男性とも2回目のお話が終わり、最終カードの記入の時間になりました。

ここでようやく中間印象の結果を見ました。

 

ドキドキしながら紙を見ると、な、何コレ!

 

この中間印象の結果の紙には、中間印象の際に私が希望した第一希望と第二希望の男性と、それぞれどのくらいの確率でカップルになれるかパーセンテージで記載があるのです。

私の場合は、第一希望男性24%、第二希望男性74%という結果です。

 

その下には、指名した相手が自分以外の同性に何人指名されてるかのライバル数も書いてあります。

私が指名した2名の男性は、それぞれ3名までの名の女性から指名を受けていました。

つまり、男性お二方とも、女性全員から指名を貰っている…

参加人数少ないとはいえ、これは厳しい戦いになりそうです。

 

また、自分が指名された男性の番号も記載があります。

例えば

 

<22>  (34)  14 

 

と記載があった場合、<22>の人からは第一希望で指名、(34)は第二希望もしくは第三希望、14はそれ以下の第四希望〜第六希望の指名を受けている、ということだそうです。

 

このシステム、おそらくホワイトキー独自のようですが、この中間印象結果が吉と出るか凶とでるか…

 

以上をもとに、最終カードを記入することになりますが、私は中間印象と全く一緒の方を指名して提出しました。

 

 

 

ホワイトキーの婚活パーティーに行ってきた②

プロフィールカードを慌てて書き込んでいる途中、スタッフがパーティーの説明をアナウンスし始めましたが、ここで残念なお知らせが一同に舞い込みました。

 

ホームページに参加人数予定などの記載がなかったので、気になってはいたのですが、今回の参加者はなんと男性5人、女性4人とのこと。

少なっ!

会場の様子からして、少なそうだとは予想していましたが…

私が受付で貰ったナンバープレートの番号は2桁の数字なので、それなりの人数は期待してたのに、こういう小細工はどうなのかしら、ホワイトキーさん?

 

 

 

しかし、ここで私に朗報が。

少人数ゆえ、自己紹介タイム後の後半のフリータイムが中止になり代わりに2巡目があるということ。

 

婚活パーティーにおいて、フリータイムがネックだったので、俄然やる気が湧いてきました。

そして説明が終わり、スタッフのアナウンスとともに、自己紹介タイムが始まります。 

 

 

1人目は私の隣に座っていた男性です。35歳で職業は失念しましたが、容姿も特に問題なく、話し易く、割と好印象でした。

 

2人目の男性は、38歳と少し年齢が上ですが、税理士の方で、盛り上げ上手。このスペックなら普通にモテそう。せっかくなので税金のことについて相談しました。

 

3人目の男性は、38歳。すごく背が高い。そしてすごく人見知り。相手のプロフィールカードをみて、質問しますが一言二言で終了。あちらから質問も特にされず、終始間が持たないので、沈黙がとても辛い…。

しかしこの方、プロフィールをよく見ると職種は「営業」。はて…と首を捻ってしまいました。

 

4人目の男性は、33歳。最初は人見知りかな?と思いましたが、お互い漫画好きということで、ちょっと打ち解けました。

 

最後5人目の男性は37歳。この中で唯一のメガネ男子。黒ジャケットに細身のパンツスタイルで、オシャレぽいんですが、顔がややキン肉マンに似ています。話上手なので、結構楽しくお喋りできました。

 

全ての男性と自己紹介タイムが終わりました。ここで中間印象カードと、アピールカードの記入の時間となります。

このホワイトキーの中間印象カードは他社の婚活パーティーと違ってちょっと独特です。好印象の男性をただチェックするのではなく、第一希望〜第六希望まで希望順に記入します。

最終のカップル希望でもないのに??と不思議に思いましたが、のちのちこの中間印象の仕組みを理解することになるのです。

 

ホワイトキーの婚活パーティーに行ってきた①

31歳になり、婚活始めよ!と思い立ち、すぐさま予約したのがホワイトキーの婚活パーティーでした。

 

数年前に参加した婚活パーティーはオープンな室内で前半は男性が回転寿司方式で女性の席を周り、後半はフリータイムという一般的なアレです。

 

参加したのは「背の高い男性限定 男性年齢28歳〜38歳」という条件付き。

年齢重視で高身長の男性がタイプの私にはピッタリ。

さらに、今回は会場が個室形式ということなので、もしフリータイムで男性が誰も来なくても恥ずかしさは軽減される!

そう思い速攻で予約しました。

 

 

当日、意気揚々と会場に向かったものの、途中場所の確認の為に予約確認メールをみると、開始時間をなんと15分も勘違いしていました。このままでは完全に遅刻!

走って会場に向かい、若干遅刻しましたが無事受付完了。

 

個室とはいうものの、簡単にパーテションで区切られただけで、思ったより会場狭い。そしてなんか暗い。ちょっと場末感あります。

ホームページに参加人数とか書いてないけど、雰囲気的に少人数??

などと色々考えてるうちにスタッフに席に案内されました。

 

私のブースにはすでに男性が座っています。

男性と横並びの席ですが、走ってきたので、自分のしたたる顔の汗と脇汗がとても気になる!気まずい!

隣の男性に会釈をして、席につき、すぐに机に用意されているプロフィールカードに書き込みます。

しかし慌てて書いたのでいつも以上に汚い字で、あまり項目を埋められず、自分が悪いのですが、初っ端からテンションが下がります。

婚活パーティーに参加する場合は、余裕を持って会場に向かいましょう!

 

婚活パーティーにおける年齢設定の罠

婚活パーティーを選ぶポイントとして、私が一番に重視してるいのは「年齢」です。

 

今まで婚活パーティーには何度か参加した経験と、婚活パーティー常連の友人の話を総合すると、一つの法則を見つけました。

それは、男性参加者は、パーティーに設定されている年齢上限に近い年齢の人が集まりやすい、ということ。

 

例えば年齢設定が「男性26歳〜40歳」「女性22歳〜38歳」と設定されている場合において、実際の男性参加者は37歳〜40歳くらいの方が多数です。

こういう年齢設定の広いパーティーはよく見かけますが、これって結構、女性婚活初心者が陥りやすい罠だと思います。

 

25歳の女性が参加する場合、相手に求める年齢は恐らく+5歳くらいまでが理想、という方が多いと思います。

会社の上司であったり、知人であった場合は30代後半の男性にも恋心を持つこともありますがいかんせん婚活パーティーでは初対面同士。

たった数分の会話の中で、20代の女性が、30代後半の男性とはどうしてもマッチングしにくいかと思われます。

恋愛に年齢は関係ない!とよく聞きますが、なんだかんだで年齢ってかなり重要ですよ。

だって周りを見てください。

一部を除けば、ほとんどのカップルや夫婦にそんな年齢差ないもの…。

 

 

男性は女性の年齢を特に重視している傾向があるので、より若い女性と出会うためには年齢幅が広いパーティーは大変メリットがあり、人気なのも頷けますが、

女性であまり年齢の離れた男性はちょっと…という方には年齢幅が広いパーティーは避けた方が無難です。

基本的に男性の参加条件の年齢に比べ、女性の方が年齢上限が低く設定されています。
そこから考えて、男性参加者の年齢は、自分の年齢から+5歳くらいがボリュームゾーンというのが予想されます。

 

じゃあどの婚活パーティーにいけば同世代と出会えるの?という問題ですが、

20代なら男女20代限定の婚活パーティーというのもたくさんあるので、そうしたパーティーに参加するべきです。

また、20代じゃなくても、「28〜35歳まで」など比較的年齢幅が狭いパーティーもあるので、そうしたパーティーに参加するのも手です。

 

男女ともに20代後半が婚活パーティーでの選択肢も多いですが、

我々のような三十路周辺の年齢ドンピシャのパーティーって結構少ないんですよね。

婚活パーティー会社さん、もっと同年代のパーティー作ってください!!

 

 

 

 

初めて婚活パーティー④婚活パーティーを終えて編

私たちが参加した婚活パーティーでは、25歳の私たちとほぼ同年代の男性は少なく、28歳〜35歳のやや年上から一回り離れた男性が多かったです。

20名ほどの男性がいましたが、普通かもしくは地味なタイプの男性が多かったです。

友人A曰く、彼氏がいなかったら、カップルになった男性なら全然付き合える!と言っていましたが、イケメンといえるのはその彼のみ…大変失礼な物言いですみません。

 

20代中盤で、イケメン、オシャレな男性、面白い男性などのイケてるメンズと出会いたいなら、婚活パーティーより知人に頼みまくって飲み会を開くのが建設的でしょう。

 

私たちはパーティー中盤で貰える中間印象カードを友人Aとお互い見せ合いっこしました。

友人Aは参加者が男女何人いるか数えていました。

男性20名、女性23名いたそうです。

女性の方が参加者が多く、女性がフリータイムでポツンと余るのも納得です。

 

そのうち、私は20名中9名、

友人Aはなんと20名中19名から好印象のチェックが入っていました。流石です。

私もいつもの3割増しくらいでテンション上げて頑張ったつもりでしたが、

やはり天然物には敵いませんねヽ( ´ー`)ノヤレヤレ

 

逆にチェックを入れなかった残りの1名の男性が気になりましたが、どうやらその男性は私がお話をして最初から最後まで不遜な態度のあの男性…。

パーティー中、終始機嫌が悪かったのでしょうか。

 

このように、自分に自信のある女性や美人な方はかなりチヤホヤされるので、楽しいと思いますが、そうでない女性は覚悟して婚活パーティーに臨んで下さい。

 

また、友人同士で婚活パーティーに出るのは個人的にオススメしません。

自分がいいなと思った男性が、友人とカップルになるのはそんなにいい気がしないですし、今回のように美人の友達との参加だと、格差が生まれ惨めな姿を晒すハメになる可能性があります。

私は後日別の友人にこの件を話したところ、「Aと一緒に婚活パーティーとか勇気あるね。アンタすごいよ」

とお褒めの言葉を頂きました。

 

一人参加は怖い!と思う女性もいるかと思いますが、結構一人参加の女性は多いです。

むしろ大半は一人参加です。

 

 

色々デメリットばかり(私だけ)が目立つレポートになっちゃいましたが、本当に出会いのない方には有難いサービスだと思います。

ぜひ、勇気を出して婚活パーティーに参加してみて下さい!

 

初めての婚活パーティー③フリータイム・カップリング編

全員の男性との自己紹介タイムが終わり、次はフリータイムが始まります。

このフリータイムは全部で4回あり、それぞれが気になる異性の所まで行き、話ができます。

 

スタッフの掛け声とともにフリータイムはスタート。始まったもののどうすればいいか周りをキョロキョロ見渡すと、男性たちはおもむろに席を立ち上がり、移動を始めます。女性たちは動きません。私も友人Aも同様です。

 

間も無く友人Aの前に、1人の男性が座りました。

私の予想ですが、1回目のフリータイムはおそらく第一希望の異性に行くかと思います。フリータイムの回数は限られていますし、たいてい自分が良いと思う異性は、他人も良いと思っています。だから、他の人にチャンスを取られないよう、真っ先に動くと思います。

 

「おお〜」と思ってると、私の前にも男性が座りました。

1人目とのフリータイムが終わると、また男性は移動します。みんなフリータイムが終わる前に、次はどこに行くか狙いを定めている様子。

友人Aの前には、速攻で次の男性が座りました。というか、1回目のフリータイムの終わりがけのときにすでに後ろで男性が待ち構えていたのです。すげえ。

 

そして3回目。3回目ともなると、希望度が低くなるのか、1.2回目とは違い動きは緩やかに。

友人Aは次はどんな男性が来るのかな?と見ていたら、

なんと私の意中の元彼似男性が来ていました。ガーン…

私のところにも3人目の男性が来てくれましたが、隣のAたちが気になり集中出来ず。

 

そしてようやく4回目。

やっと最後だ…と思ってふとAの方を見ると、意中の男性と私の目が合いました。若干の間のあと、「ここいいですか?」

意中の彼が座りました。

最後の最後、どう考えてもついでだと思いますが、意中の彼と話すことが出来ました。

 

フリータイムは正直、モテない女には辛いですね。女性はみんな座ったままなので、自分から動くのも気が引けますし、友人Aのようにすぐに男性が来てくれるならまだしも、特に魅力のない私のような女性の前では男性の動きは緩やかです。

むしろ私はまだいい方で、男性が誰も来ず、ポツンと1人で席に座る女性も何人かいます。

周りがワイワイしてる中、これは結構辛い。

 

 

フリータイムが終わり、カップリングの時間になりました。

自己紹介タイム、フリータイムが終わり、最終的にいいな、と思った異性をカップル希望のカードに第一希望から順番に書いていきます。5人まで記入が可能でした。

中間発表、フリータイムとあるので、この時点で自分が気になる異性とカップルになれそうか、なんとなく予想は出来ます。

私は中間発表も、フリータイムも状況はあまり芳しくないですが、元彼似の男性のみ第一希望に記入します。

カップル希望カードが回収され、しばらくすると結果発表がマイクで全員の前で口頭で発表されました。

 

男性10番、女性5番の方がカップルになりました〜!

パチパチパチ

 

このように何組かカップルが発表されます。

途中、私が第一希望を出した男性の番号も呼ばれ、その方は別の女性とカップルになりました。

友人Aも見事にカップルになりました。彼氏いるけど、一応記入したんだね。

 

「男性を先に帰しますので、カップルになった男性の方は会場の外で女性とお待ち合わせください」

とスタッフがアナウンスをし、男性はぞろぞろ帰ります。

私は友人Aに話しかけました。

 

「私、もうほとんどの人覚えてなくて1人しかカップル希望書いてない。Aちゃん、一応希望書いたんだね」
すると友人Aは
「えっ!?5人分全員書かなきゃいけないんじゃないの?」
律儀に5名の番号を記入していました。
「まさか…というか無記入でもいいと思うよ」

「絶対書かなきゃいけないんだと思った…彼氏いるけどいーのかなぁって…」

 

男性が全員帰ると、今度はカップルになった女性が先に帰ります。

友人Aもカップルになったので、先に会場を出て、後で私と合流することになりました。

会場に最後に残された女性は、カップルにならなかった人だけです。

なんともいえない空気だけが残っていました。